小沢氏、一転低姿勢…参院選にらみ沈静化狙い?(読売新聞)

 民主党の小沢幹事長は12日の記者会見で、自らの資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る問題について謝罪の言葉を口にするなど低姿勢ぶりを見せた。

 「事態を沈静化し、夏の参院選に向けて戦う環境を早く整えたい」(小沢氏側近)という思いのようだが、疑問に対する詳細な説明は依然として行っていない。

 小沢氏は昨年9月の幹事長就任後、記者会見などで自らの政治とカネの問題に話題が及ぶと憤然とすることが多かった。しかし、12日は時折穏やかな笑みを浮かべるなど、和やかなムードを作ろうとする姿勢が見えた。検察の捜査やマスコミからの批判については、「政治の中にある立場だから、甘んじて受けなくてはいけないのかなと思っている」と応じた。首相就任への意欲も、「毎日批判を受けている身ですから、総理になる資格はない」ときっぱり否定した。小沢氏周辺は「政治とカネの問題に対する世論の厳しさを小沢氏も感じているようだ」と分析している。

 読売新聞社が8〜10日に実施した世論調査では、小沢氏が説明責任を果たしていないと思う人は91%に達した。この厳しい目に、与党内でも小沢氏に説明責任を果たすよう求める声が上がり始めている。

 社民党党首の福島消費者相は「政治とカネの問題がこのような形で出ていることはとても残念だ」(10日のNHK番組)と語った。民主党の副幹事長の一人は「鳩山首相、小沢幹事長の問題は、いずれも大変厳しい問題だ。両氏はきちんと国民に説明を尽くし、理解を得る努力をするべきだ」としている。今後、小沢氏が説明を避け続ければ、与党内での批判が高まる可能性もある。

 こうした反応をよそに、小沢氏は12日も群馬県入りして参院選候補予定者との会合をこなすなど、参院選対策に没頭する姿勢を崩していない。今後、地方行脚をさらに活発にし、候補者発掘などに乗り出す構えで、関係者からは「小沢氏のイメージダウンが参院選の候補者にマイナスに作用しなければいいが」と懸念する声も出ている。

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